最も身近にある人工知能とは？〜amazonと機械学習〜

こんにちわ、株式会社NAMの中野哲平です。

 

最も身近にある人工知能は「推薦システム」です。

 

例えば、Amazonに行くと「オススメの商品」と表示されるのは、あなたの過去の購入履歴やウェブ履歴から自動的にあなたに適切と思われる商品をオススメしてきます。これは専門用語で機械学習という分野の技術を使っています。

 

人工知能とは、「状況に合わせて自分で考えて行動する」ということです。すなわちAmazonのウェブサイトも、「あなた」という状況に合わせて、「オススメの商品を考えて提示する」ということをしている点で、人工知能です。

 

さて、この人工知能で最もポピュラーな機能のオススメで先月、面白い試みがありました。人工知能が味覚を解析してお酒を提案するSENSYソムリエです。

 

感性を学習する１人１台のパーソナル人工知能「SENSY」がユーザの味覚を解析して、ソムリエのようにお酒を提案するアプリ。

 

ワインや日本酒、クラフトビールなどのお酒を試飲し、甘味、酸味、苦味などの味覚や、好みに関する感想を入力することで、人工知能がユーザの味覚を解析し、店頭にある商品の中から、ひとりひとりの味覚に合わせた最適な１本を提案するシステムです。

とこのように個別に合わせた推薦システム、というのは人工知能の大きな分野の一つです。

 

あなたの周りで個人によってオススメするものを変えたい、という事例がある場合、それはビジネスチャンスです。

自社で現在開発しているのは、「現在のあなたのお財布状況と、現在の市場状況、ニュースにあった株のオススメ」人工知能です。

 

こちらのプログレスについては、また後日お伝えします！

 

この人工知能のオススメ機能について詳しく知りたい人は、「協調フィルタリング」という言葉を調べてみてください