中野哲平の日記

中野哲平が人工知能に関して色々解説します

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

弊社の医療事業を拡大するため、暗号通貨による資金調達ICOを行います

[株式会社NAMの医療事業を拡大するため、暗号通貨による資金調達ICOを行います] 日経: https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23984470Y7A121C1X11000/ CNET https://japan.cnet.com/article/35111075/ ウェブサイト: http://namcoin.net/ 医学史の中で「歴…

北米放射線学会のレポート

面白かったのは「AIは放射線科医の仕事は奪わない。ただしAIを使える放射線科医は、AIの使えない放射線科医の仕事を奪うだろう」という学会の総括。 searchhealthit.techtarget.com

NAMの活動が新聞に掲載されました

弊社の株式会社NAMの代表取締役の中野哲平が日本産業経済新聞に掲載されました。 www.nikkei.com

カルテの標準フォーマット

誰がカルテの標準フォーマット、プラットフォームを作るのか、という話は非常に興味がある。必要なのは技術云々より、誰が使うかをデザインしたシステムだと思うhttp://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1711/27/news02.html

医療AIのまとめ

先日、厚生労働省の方とミーティングをした際に 医療AIについての研究事例をまとめたものです。 雑ですが、公開できる範囲でスライドにしましたので、ご覧ください https://drive.google.com/open?id=1XX3ZLXVkzG53zxksxPe4p3rTym1S-Jsd

AIが医療機器の承認を得るには。

少し難しい話ですが、保険診療の中で、AIが認められるには、AIの性能が、国から認められる必要がありますが、認められるってなに。 という話になると思います。 http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/327442/112100149/ 確かに米国のFDAでも、機械…

中国の人工知能が医師国家試験に合格

医療の中で、病気の診断が占める割合は低い。後冷静に、国家試験に合格したから名医というわけでもないし、医師国家試験にAIが受かることは、医療をやる上で、あまりインパクトが大きくない rocketnews24.com

強化学習における難しさとは?

論文の紹介。こういう基本的な前提に疑問を投げつけるののは良い論文だなぁ。今まで強化学習で有名なベンチマークは、実は簡素な近傍探索で出来てしまい、タスクの難しさとタスクを定義する関数の最適化の難しさは全く比例しないと。確かになるほど。 https:…

クローン病に対して腸内環境を人工的につくり出し炎症改善

この手の腸内細菌を利用した炎症疾患の治療は、サンプル数が大きくないと何も言えない。これも90人なので、どうしたものだか。そもそも糞便移植の治療法も、効果があるとか、ないとかで、ずっと揉めている。それでも論文がNatureやScienceに乗るのだから、不…

医療系が気になる。グーグルのAIスタートアップ支援プログラム

敗血症の早期発見が特に気になります https://japan.zdnet.com/article/35109765/ こういうのも患者の年齢から体重とか、そういうの考慮してモデル組まないとな。

医療とブロックチェーン

株式会社NAMの中野哲平です。 台湾は医療データ進んでる。これは弊社のやりたいイメージと少し近い。ブロックチェーンは、暗号通貨でガバガバ儲けるために存在するのではなく、ユーザー誰しもが平等にデータを管理できることに価値がある。患者のデータは、…

問診ボット: ドクターQについて

株式会社NAMの中野哲平です。 会社のブログでも紹介したのですが、弊社が現在公開しているベータ版の問診ボット: ドクターQについて、下記のページで説明させて頂いているので、ぜひお使いください。 http://nam-inc.jp/doctorq.html 病院に行けば良いかの緊…

心電図から不整脈を検知する

株式会社NAMの中野哲平です。 心電図から不整脈を検知するPhysionetというデータ解析の大会がありました その中で1番精度が良かった手法の報告論文です よく現場ではあるのですが,すべてのデータをAIやモデルに投げるだけでは上手くいきません。 この論文の…