人工知能は芸術やアートが苦手?
こんにちわ、株式会社NAMの中野哲平です。
人工知能は芸術やアートが苦手?
ではないです!
人工知能の研究はアートの方面でも盛んです
今日の論文は半年前に公開された
ディープバッハという論文
これは作曲家のバッハの賛美歌曲、350曲を元に、
人工知能が新しいバッハ風の音楽を作成する研究です
つまり、適当なメロディーを人工知能に教えたら、バッハ風に曲調を変換してくれます
海外の400名のプロ音楽家、1600人の音大生を対象にテストを実施した結果、
彼らの50%は、本物のバッハと人工知能が作ったバッハのメロディーを見分けられなかった
これが人工知能の音楽です
現在、芸術家のスタイルや手法は、
人工知能が、模倣できる時代です
今まで、高いお金を払い、クラシックコンサートに行きバッハの曲を聞いていたが
人工知能が、バッハの曲を素敵に演奏できたら、高いお金を払わず、皆が楽しめる時代になるかも
今後数年で、芸術と人工知能で大きなビジネスチャンスが到来すると僕は考えます